先日掲載したビール瓶のイラストから派生したイラストです。
2020年の10月に素敵なクライアント様との出会いを求めて(笑)クリエイターズEXPOという東京ビッグサイトで行われた展示会/商談会に出展しました。
その際に作成が必須だったポートフォリオのために作成した図解イラストです。
ビール瓶のイラストを意味ありげに、素敵にみせるためもありました。
POPな図解イラスト
私は頭の回転が鈍いのと、めんどくさがりなので、どうしてもテキストのみの羅列でたくさん難しいことを書いてあっても理解するのにすごく時間がかかります。
だからこそなんですがそれをデザイナーとして「私レベルでも一目瞭然」というのを目標に、整理し見る人にとってわかりやすく提示するというのを何年もやってきました。
それをビジュアル主体でやるとインフォグラフィックなどと言われるようになります。
そこから自分なりの個性も付加して「POPな図解イラスト」というキャッチコピーでポートフォリオの表紙に使ったのがこの「2018年からのビール/発泡酒の新定義」です。
2018年からのビール/発泡酒の新定義
外国の伝統的なビールのはずなのに、日本で「発泡酒」として売られているのをみて、不思議に思った事はありませんか?日本では原材料の種類や使用比率で、ビールと発泡酒の区別がされ、定義されています。
2018年からの新定義をわかりやすく図解にしてみました。
という説明をいれてます。
主原料が50%以下ならビールとは言えず、主原料が50%以上でもビール的な味わいの個性よりも副原料の個性が上回るような添加の仕方であれば、それもビールではないって感じなんでしょうかね。
興味があれば、こちらをぜひ読んでみてください。
→平成 29 年度税制改正によるビールの定義の改正に関するQ&A
これを咀嚼して、不要な部分は端折ってあーなるほど!というイラストにしたのがこれです。
この日本独自のビールの定義の解釈は国税庁が決めてます。ようは外国のビールのカルチャーよりも自国の税金徴収のための定義ですよね。へんなの。
この系の図解イラストの仕事がしたいです!
よろしくお願いいたします(笑)
今の所とある連載のうちの挿絵のひとつに、このような図解的なイラストを書かせていただきましたので、また掲載いたします。